令和7年度行政書士試験の記述問題45

親族相続

令和7年度の行政書士試験の記述問題に「親族相続」関連する問題が出ました。
試験合格後登録予定の人は必ずと言っていいほど「親族相続」の部分は行政書士の試験勉強より詳しく勉強しておかなければならないところです。そうでないと実務では通用しないと実感しています。
私自身今年の記述試験を見て、興味を持ちましたので記述してみたい。問題文自体はここには掲載できないのでそれは省きます。
この問題は民法110条と761条(日常の家事に関する債務の連帯責任)は当然知っておかなければならない条文です。(判例を知っていればなおよい)そのうえで、AーBーC各々の関係から誰を保護しなければならないのかを考える。民法110条(権限外の行為の表見代理)はAではなくCの側を保護するものです。よって代理権の問題ではない。問題文から保護すべきは、Cではなく夫婦の一方のAということに気が付つければよい。
Cから見れば、本件契約がA、Bの夫婦の日常の家事の範囲内であるということ。Cが、AとBの夫婦の日常家事の範囲内であると信じるに正当な理由があるということ。ここら辺を40字にまとめられればと思います。
参考判例:最判昭44.12.18